高砂青年会議所は、1960年1月15日、加古川青年会議所をスポンサーJCとして、日本で187番目、県下では8番目の青年会議所(LOM)として、小南健吉初代理事長以下、志を同じくする46名の青年が集い誕生しました。
1980年、社団法人格を取得し、社団法人高砂青年会議所として活動してまいりました。
そして、2012年12月12日、公益法人制度改革により、一般社団法人格に変更となり現在に至っております。
個々の青年の力を集め、我々の市に刷新の気を盛り立て、よりよき市民生活の一助となることを念願とする我々が、その事業活動を通じて、会員相 互の親睦と、切磋琢磨を計り、広く世界各国青年との友情を深められるものと確信し、此処に近隣青年会議所の友情に助けられ、若き意気と熱をもて、高砂青年 会議所を設立せんとするものであります。
いつまでも此の所期の心構えを忘れず、大きく芽を伸ばすと共に更に深く根が下されんことを望んで止みません。
一般社団法人高砂青年会議所は1959年に発足され、今年で60年目を迎えることとなりました。
これまで60年という月日を重ねてこられたのも志高き先輩方の弛まぬ努力の賜物であります。
厚く敬意を表するとともに心より御礼申し上げます。今後も特別会員の先輩方にはさまざまなご協力・ご教授をいただきながら明るい豊かな社会の実現に向け邁進していく所存でございます。
私は2008年に高砂青年会議所に入会いたしました。10年という活動期間の中で先輩方が青年会議所の3信条である「奉仕」「修練」「友情」の想いの下、これまで様々な活動・運動を展開され、地域の為に尽力されてきた背中を見せていただきました。
誇り高きこの一般社団法人高砂青年会議所の第60代理事長を仰せつかるにあたり、過去から連綿と引き継がれてきた想いを途絶えさせることなく、後世へより良い形で繋げていけるよう精一杯務めてまいります。
60年という年を人に例えるならば十干十二支の暦が廻り、生まれたところへ戻ってきたとされます。また、平成の時代が終わり、日本の元号も変わる歴史的な一年でもあり、高砂青年会議所にとっても特別な意味を持つ一年にしたく思います。これまで培い引き継いできた実績という財産を存分に活かした活動を行い、この先も高砂青年会議所が長きに渡り存続し、有用性を持って活動していくために、誓いを新たに未来へのスタートを切る一年にいたします。40歳で卒業するという制度を持った青年会議所活動の中で、この2019年という1年が有意義な活動となり、高砂青年会議所メンバーの資質を向上させ、地域の為に必要な活動を行い、この先も必要とされる団体であり続けることを目標にして活動してまいります。
昨今、私たちを取り巻く環境は激変しました。インターネットの普及により対人での直接的なコミュニケーションがなくともあらゆる物事を進めていく事が可能な時代へと変化しつつあります。在宅のまま様々な物品の購入が可能になり、遠く世界の裏側の人ともいとも簡単に連絡することが可能になりました。利便性というところで考えると、10年前とは比べ物にならないほどの便利な世の中へと変化を遂げました。しかし、簡単にものを手に入れることができるようになった一方で食料や衣類の廃棄量の激増や、通信手段が向上したことで誰もが誰とでも容易に繋がることができるようになり、それを悪用した高齢者・子供たちをターゲットにした犯罪も急増しているのが現実で、年齢層を問わず凶悪犯罪も毎日のように新聞やニュースを騒がせています。そしてそれらはこの我々が住む高砂にとっても例外ではありません。決して大都会ではないこのまちでも地域コミュニティの関係性の稀薄化や、それに伴い伝統行事への関心の薄れなど長年高砂が強みとして持っていたものも変わりつつあります。
青年会議所の目的の一つである【明るい豊かな社会の実現】のためにはまず我々が愛する高砂の魅力を感じながら地域の人たちに再認識してもらい、認識の共通項を増やしていく事も重要であると考えます。そして活動を行う我々高砂青年会議所メンバー自身が心から喜びを感じられるような活動を行う事こそ言葉や行動に重みを持たせ、高砂青年会議所の存在意義も増し、我々が目指す素晴らしい未来に繋がっていくと信じます。
2019年度役員及び会員紹介
理事長 | 川本 晃功 | 有限会社北浜電設 | |
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直前理事長 | 上田 真輔 | 有限会社ウエダ | |
副理事長 | 橋本 教弘 | アクアテック有限会社 | |
島津 明香 | 高砂市議会議員 | ||
和田 泰樹 | 株式会社銀水 | ![]() |
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専務理事 | 三枝 慶之 | 三枝水設 | |
監事 | 上田 真輔 | 有限会社ウエダ | |
志野木健二 | 志野木登記測量事務所 |
委員長 | 山中 大輔 | 宗教法人 地蔵院 | |
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副委員長 | 橋本 頼尚 | よつ葉鍼灸整骨院 | ![]() |
委員 | 今里 圭一 | キッコーマン株式会社 | |
上田 晋 | 有限会社ウエダ |
委員長 | 塩﨑 篤史 | 塩﨑法律事務所 | |
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副委員長 | 山下 将輝 | ソニー生命保険 株式会社 | ![]() |
委員 | 山下 正雄 | 東伸株式会社 | ![]() |
濵田 耕資 | 株式会社 浜田工務店 | ||
石橋 寛也 | 合同会社 Bridge | ||
櫻井 建吾 | 有限会社山陽造園土木 | ||
前田 佳祐 | 株式会社ハリマソーラ販売 | ![]() |
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岩見 裕介 | (株)ライフサポーター |
委員長 | 福島 英史 | ソニー生命保険 株式会社 | ![]() |
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副委員長 | 音瀬 陽一 | 音瀬技研農業 | |
委員 | 加古 久詞 | K-TEK | |
下田 哲平 | シモダ工建 | ![]() |
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西田 公亮 | 宗教法人 十輪寺 | ||
玉田 健太郎 | 肴料理 きんぎょ | ![]() |
室長 | 大石 健太 | エコートレーディング株式会社 | ![]() |
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副室長 | 志野木 健二 | 志野木登記測量事務所 | |
委員 | 山下 将輝 | ソニー生命保険 株式会社 | ![]() |
音瀬 陽一 | 音瀬技研農業 | ||
橋本 頼尚 | よつ葉鍼灸整骨院 | ![]() |